東京競馬場 芝2400mの特徴を知る!

直線距離 : 525.9m

主要レース : 東京優駿(日本ダービー)(GI)、優駿牝馬(オークス)(GI)、ジャパンカップ(GI)

東京競馬場 芝2400m コース紹介!

東京競馬場のコース図

東京競馬場芝2400mは正面スタンド前からスタートし、第1コーナーまでの距離は約350mです。1コーナーから向こう正面半ばにかけて高低差1.9mの下り坂が続き、3コーナー手前には高低差1.5mの上り坂があります。

最後の直線は525.9mと非常に長く、残り460m地点から300m地点までの160mにわたり高低差約2mの上り坂があります 。コース全体の高低差は2.7mに達し、距離以上にスタミナが要求されるタフなコースです。

オーバーシード芝で高速馬場になることが多く、スピードと瞬発力に加えて、急坂を2度走るためスタミナも重要な要素となるコースです。
オークス(G1)、日本ダービー(G1)、ジャパンカップ(G1)などの非常に重要なレースが開催されるコースとなっています。

東京競馬場 芝2400m 脚質傾向!

東京芝2400mでは、逃げ馬と差し馬が上位で、差しは勝率11.4%・複勝率30.3%、逃げは勝率10.7%・複勝率32.1%とほぼ並んでいます。先行は勝率6.5%・複勝率23.3%と、この2脚質には及びません。

追込み馬は直線の長さを活かしやすいものの複勝率17.5%にとどまり、2400mという距離の特性上、本格的にスタミナがある馬でないと最後バテてしまい伸び切れない傾向があります

長距離戦のためペース配分が重要で、マイペースで運べる逃げ馬か、長い直線で末脚を使える差し馬が中心になりやすいコースです。特にスタミナと瞬発力のバランスが重要です

脚質 勝率 連対率 複勝率
逃げ 10.7% 19.0% 32.1%
先行 6.5% 15.5% 23.3%
差し 11.4% 22.0% 30.3%
追込み 5.4% 10.5% 17.5%

集計期間: 2024年2月3日〜2026年11月1日/対象: 東京競馬場 芝2400m の平地競走 84レース(延べ1038頭)/出典: JRA公式「レース成績」(競走成績表PDF)をもとに当サイトで集計
脚質は各レース最初のコーナーの通過順位で判定しています(1番手=逃げ、上位3分の1以内=先行、上位3分の2以内=差し、それ以降=追込み)。コーナー通過順位が公表されない競走は集計対象外です。

馬場状態別の脚質成績

良馬場:74レース

脚質 勝率 連対率 複勝率
逃げ 10.8% 18.9% 29.7%
先行 6.5% 15.9% 23.9%
差し 11.4% 21.6% 30.1%
追込み 5.6% 11.1% 18.6%

稍重〜不良:10レース(参考値)

脚質 勝率 連対率 複勝率
逃げ 10.0% 20.0% 50.0%
先行 6.5% 12.9% 19.4%
差し 11.4% 25.0% 31.8%
追込み 4.2% 6.2% 10.4%

集計期間: 2024年2月3日〜2026年11月1日/対象: 東京競馬場 芝2400m の平地競走のうち 良馬場 74レース・稍重〜不良 10レース/出典: JRA公式「レース成績」(競走成績表PDF)をもとに当サイトで集計
馬場状態は競走成績表に記載された各レースの馬場状態(良・稍重・重・不良)で区分しています。脚質の判定方法は上の脚質表と同じです。15レース未満の区分は施行数が少ないため参考値です。

東京競馬場 芝2400m 枠順傾向!

東京芝2400mはスタンド前の直線から発走し、1コーナーまでが長いため、枠の有利不利は小さいコースです。集計でも1枠の複勝率が25.5%、7枠が26.2%と、内外で大きな差はついていません。

この距離は対象が84レースと多くないため、枠別の数値はぶれ幅も大きめです。枠順を過度に重視せず、道中で自分の位置を取れるか、長い直線を使い切るスタミナがあるかで判断するのが良いでしょう。

枠順別成績統計
枠 勝率 連対率 複勝率
1枠 10.4% 19.8% 25.5%
2枠 3.7% 8.3% 15.6%
3枠 8.6% 15.5% 23.3%
4枠 6.7% 15.1% 26.9%
5枠 10.2% 21.1% 27.3%
6枠 10.1% 18.1% 23.2%
7枠 6.2% 16.2% 26.2%
8枠 8.6% 14.8% 24.7%

集計期間: 2024年2月3日〜2026年11月1日/対象: 東京競馬場 芝2400m の平地競走 84レース(延べ1038頭)/出典: JRA公式「レース成績」(競走成績表PDF)をもとに当サイトで集計
出走取消・競走除外の馬は集計から除いています。

東京競馬場 芝2400m 騎手傾向!

東京競馬場 芝2400mの騎手成績を、2024年から2026年までの85レース(延べ1049騎乗)で集計しました。

20騎乗以上ではC.ルメール騎手の勝率35.1%(57騎乗)が最も高く、複勝率は70.2%です。騎乗数が最も多いのはC.ルメール騎手の57騎乗で、勝率35.1%・複勝率70.2%でした。

騎乗数が少ないほど勝率は偶然の影響を受けやすくなります。下表は騎乗数もあわせて掲載していますので、母数とあわせてご確認ください。

騎手別成績統計
騎手名 騎乗数 勝率 連対率 複勝率
C.ルメール騎手 57 35.1% 59.6% 70.2%
佐々木大輔騎手 24 20.8% 33.3% 33.3%
戸崎圭太騎手 46 13.0% 32.6% 47.8%
吉田豊騎手 34 8.8% 11.8% 17.6%
横山和生騎手 23 8.7% 17.4% 21.7%

集計期間: 2024年2月3日〜2026年11月1日/対象: 東京競馬場 芝2400m の平地競走 85レース(延べ1049騎乗)/出典: JRA公式「レース成績」(競走成績表PDF)をもとに当サイトで集計
この距離で20騎乗以上の騎手を勝率順に最大5名掲載しています。出走取消・競走除外の馬は集計から除いています。

東京競馬場 芝2400m 過去の名勝負!

● 2005年 日本ダービー(GI) ディープインパクト

2005年の第72回日本ダービー(GI)はディープインパクトのためのレースと言っても過言ではありません。パドックでの入れ込み、スタートは出遅れ気味、レースはかかり気味、と普通の馬なら消えてしまう状態もいつものこととばかり、3コーナーから徐々にポジションを上げ、直線では馬場のど真ん中を通り2着に5馬身差をつける圧勝劇でした。生涯成績は14戦12勝、産駒にコントレイルやグランアレグリア、ジェンティルドンナなどの名馬を排出した、日本競馬を代表する超スーパーホースです。

● 2020年 ジャパンカップ(GI) アーモンドアイ

2020年の第40回ジャパンカップは三冠馬が3頭集まるという、稀に見る伝説的なレースとなりました。レースは1000メートル通過57秒9という速いペースでキセキが引っ張り、アーモンドアイは、離された先行集団の中で待機していました。直線坂を上がる段階になるとアーモンドアイの末脚が爆発、コントレイル、デアリングタクトも猛追してきますが追いつかせず1馬身1/4差をつけて快勝しました。現在は繁殖牝馬としての活躍を期待されており、モーリスやキタサンブラックという優秀な牡馬と種付けを行っています。